こんにちは。ぼーのママです。
私は、2021年に東京北区「スワンレディースクリニック」で「完全計画無痛分娩」で子どもを出産しました👶
今回は、5泊6日間にわたる入院生活について詳しくご紹介します。モーニングストレッチなどのレッスン、ご飯の提供時間、清算のタイミング、など時系列でお話しています。
あとは、産後すぐにやらなきゃいけなかった手続きも紹介してるよ~📝
入院1日目(計画出産日前日)
09:00 産院に電話確認
当日の朝9時に産院に電話をして、事前に希望として出していた部屋の中で、どのタイプの部屋に決まったか確認しました。
12:00 入院手続き
フロントにて入院の手続きを行いました。
手続きの中で、
コロナ禍だったため、夫婦揃って抗原検査(唾液採取)をしました。
10分ほどで検査結果が出て、陰性であれば入院ができます。
13:00 LDRへ移動 陣痛促進剤を飲み始める
LDRは完全個室です。
「完全計画出産」なので、予約日は「自分専用」のLDRとして使用できました。
医師の判断で、麻酔を効かせたまま夜通しLDRにいることも可能でしたし、
お部屋に戻ることも可能な状態でした。
私は子宮口があまり開いておらず、医師に措置をしてもらう必要があったため、
お部屋に戻らず、夜通しLDRで過ごすことになりました。
20:00 LDRで夜ごはん
私は、お部屋ではなくLDRで夜ごはんとなりました。
「夫と2人きりで食べる最後の夜ごはんなんだなぁ…」としみじみしました。
入院2日目(無痛分娩での計画出産日!!)
04:00 出産(無痛分娩、吸引分娩)
お産は、無痛分娩で、結果的には吸引分娩となりました。
07:00 部屋に戻る
部屋に戻ったら、
麻酔が切れる前にすぐ痛み止めを飲んでおいたおかげで、
後陣痛や会陰の痛みはほとんど感じずに過ごせました。
08:00 朝ごはん
お産が早く進んだので、運よく朝ごはんをいただくことができました🥺
09:00 就寝
無痛分娩で陣痛の痛みもなかったので、
少し仮眠もとれていましたが、
それでも夜通しお産をしていたので、
さすがに眠かった…😪
息子は預かってもらっていたので、お昼まで寝かせてもらいました。
12:00 お昼ごはん
この後の母子同室指導に備えて、もりもり食べる。
13:30 母子同室(指導)開始
LDR以外の場所では、初めての我が子とのご対面です!
「この子がさっきまでお腹の中にいたのかぁ…」と感慨深かったです。
母子同室指導では、
抱っこの仕方、おむつの替え方、ミルクの飲ませ方(まだ母乳は出ない)を教えてもらいました。
14:30 おやつ
18:00 子を預け、夜ごはん
夜ごはんの前に、
母の体力回復、睡眠確保のために、
我が子とはお別れし、(母子別室)夜通し預かってもらうことにしました。
[別途]産院提携のニューボーンフォトご希望の方は申込を忘れずに!
スワンが提携しているニューボーンフォト(出産記念フォト)をご希望の方は、
出産の翌日までにLINEにて連絡する必要があります。
※事前登録は、出産予定日1週間前までに済ませておく必要があります。
それ以降のお申し込みは撮影サービスをお受けいただけない場合がありますので、ご注意ください。
私は、無料の「出産記念フォトコース」を依頼しました。
産着を着て寝ている姿を撮影するシンプルな撮影でしたが、頼んでよかったです。
詳細はこちらをご確認ください。
入院3日目
06:30 起床、シャワー
起床後、産後初のシャワーを浴びました🚿
スワンは、化粧水や乳液なども揃っています!しかもMIKIMOTOのもの✨
08:00 朝ごはん
10:30 母子同室
助産師さんに連れられて、息子とご対面!
母子同室開始です。
前日にならったおむつ替え、ミルクなどを実践していきます。
ミルクは、お部屋から電話一本で助産師さんに繋がり、量をお伝えすると、部屋まで運んできてもらえるシステムでした。
12:00 お昼ごはん
14:30 おやつ
15:00 フットマッサージ
私が選んだお部屋のプランに、
フットマッサージ1回分(無料)が付いていましたので、お願いしました。
数種類の中から好きなアロマも選べ、産後の浮腫んだ足をほぐしてもらいました~!
18:00 子を預け、夜ごはん
この日も息子を夜通し預かってもらうことにしました。
スワンの助産師さん、みなさん「お子さん預かりましょうか」と聞いて下さるので、
とても頼みやすかったです。
入院4日目
07:00 朝ごはん
09:00 モーニングストレッチ(無料スタジオレッスン)
毎日ではないですが(たしか月水金?うろ覚えです…)
モーニングストレッチというスタジオレッスンが開催されていました。
みなさん、お部屋にあるドーナツクッションを持参して受けていました。
産後なので激しい動きはなく、ゆーっくり、じんわりと体を伸ばす動作が多く、気持ちよかったです。
10:00 グリコによる営業(ミルクの試供品や育児ノートをもらいました)
モーニングストレッチから戻りお部屋で過ごしていると、10時頃、お部屋にノック。
助産師さんが息子を連れてきたかな?と思ったら、グリコの社員さんでした。
産院で扱っているミルク(アイクレオ)の営業でした(退院日までに購入すると割引になる)。
ミルクの作り方を目の前でデモンストレーションして、教えてくもらいました。
最後に、ミルクの試供品と育児ノートをプレゼントしていただきました。
10:30 母子同室
12:00 お昼ごはん
13:00 沐浴指導
乳児室にて、助産師さんに沐浴の仕方を教えてもらいました。
まず初めに、助産師さんが人形を使ってデモンストレーションしてくれます。
14:30 おやつ
15:00 出産記念フォト撮影
お部屋にカメラマンさんに来てもらい、産着を着て寝ている姿を撮影してもらいました。
写真はカメラマンさんが選んでくださった1枚が、翌日LINEで送られてきました。
※衣裳レンタル・撮影セットでの撮影をご希望の方は、有料プランもあるのでご検討ください。
18:00 夜ごはん
20:00 子を預ける(母子別室)
お部屋から電話して、助産師さんに来てもらい、この日の夜も預かってもらいました。
入院5日目
07:00 朝ごはん
08:30 医師による内診
産後4日目、翌日退院のこの日に、医師による内診がありました。
子宮、会陰の傷や出血の程度などを診てもらいました。
問題がなければ、次に診てもらうのは、1か月検診の時になります。
10:00 母子同室、退院指導
翌日に退院を控え、助産師さんが退院後の生活についてお話してくださいました。
私の場合、この時点で授乳がうまくできていなかったので、相談させてもらいました。
母子同室中に来る助産師さんは、
毎回違う方でしたが、この時に来て下さった方は対応が丁寧でうまくいかない原因を探ってくれました。
結果、授乳姿勢が悪かったみたいで、この方のやり方通りにやってみて、初めて授乳がうまくできるようになりました!
12:00 お昼ごはん
14:30 おやつ
18:00 子を預け、お祝いディナー
息子を助産師さんに預け、夫婦だけで出産祝いの夜ごはん(フルコース)をいただきました。
ちなみに、場所はお部屋ではなく、上階にある専用のレストランフロアです。
産後しばらくは夫婦だけで外食は難しいので、今振り返っても、とても貴重な時間でした✨
ちなみに、息子とは最終日の夜も別室で過ごしました。
最終日くらい母子同室でも良いかなと思ったのですが、
体力回復、睡眠確保できる環境を選びました。
ここには正解はないと思います。
退院前に1度くらい母子同室を体験しておくのも一つだと思いますし、
預かってもらえる環境なら母の回復優先で預かってもらっても良いと思っています。
[別途]フロントより概算の連絡がある
当時は現金払いのみだったので、概算を目安に、夫に現金を用意しておいてもらいました。
入院6日目(退院日)
07:00 朝ごはん
09:00 モーニングストレッチ(無料スタジオレッスン)
2回目のモーニングストレッチに参加しました。
10:00 清算
明細書が渡され、フロント横の個室にてお支払いをしました。
医療専門用語が多く、解読に時間がかかりました💦
10:50 家族で記念撮影
退院前に2階で、記念に家族写真を撮っていただきました。
息子は、予め助産師さんに預けておいたお祝い着(持参)を着させてもらいました。
11:00 チェックアウト
清算後、荷物を片付けチェックアウト(退院)となりました。
ちなみに、退院時の駐車場代は無料でした。(入院時は有料)
産後にやらなきゃいけない手続き
無事に出産を終え、我が子にも会え、ほっとするのも束の間…
産後、やらなきゃいけないことが沢山あります!
出生届
出生届は赤ちゃんを戸籍に登録するための大切な手続きです。
生後14日以内に住民票のある地域か、本籍地の役場、ママの里帰り先の役場に提出します。
手続きに必要な出産証明書(出生届)は、退院時に産院から受け取りました。
児童手当
中学校終了前の子供の養育にかかるお金を支給してもらえる制度です。
手続きが遅れてしまうとその月の児童手当が支給されないこともあるのでお早めに。
申請先は住民票のある役場になります。
子ども医療費助成(乳幼児医療費助成)
赤ちゃんの医療費を国や自治体が助成してくれる制度です。
1か月検診の時に必要なので、早めに申請しましょう。
申請先は住民票のある役場になります。
健康保険
健康保険は1ヶ月健診の時に必要なので、早めに申請しましょう。
申請は父母が会社勤めの場合は会社に、自営業の場合は住民票のある自治体です。
夫婦共働きの場合は、どちらの扶養に入れるか事前に話し合っておきましょう。
出産手当金(産休手当)
産休中は給料が発生しないため、健康保険から手当金として給料の3分の2が支給される制度です。
ママが勤務先に申請する必要があります。
育児休業給付金(育休手当)
子どもが生まれると、赤ちゃんが1歳になるまで育児休業を取得できますが、その期間は給料が発生しません。
代わりに、雇用保険から「給付金」というかたちで、育児休業開始日から180日までは月給の67%、181日から終了までは月給の50%が支給されます。
育児休業を取得する1ヶ月前までにママが勤務先に申請します。
出産育児一時金
加入している健康保険から出産費用の一部が支給される出産育児一時金という制度があり、支給額は50万円です。
父母が会社勤めの場合は勤務先の窓口に、国民健康保険に加入している場合は、住民票のある役場に申請します。
出産日翌日から2年以内の申請が可能ですが、忘れないように早めに申請しましょう。
その他お祝い金(会社や自治体)、医療保険、社会保険料免除申請など
その他にも、該当すればたくさんの手続きがあります。
例えば、勤務先や自治体に祝い金制度がある人、出産時に対象となる治療を受けた人(よく聞くのが帝王切開)、産休育休中の社会保険料の免除申請などです。
効率の良い提出方法
実際に私が行った手続き方法をお伝えします。
必要書類を事前に取り寄せ、記入できるところは記入する
出生届は産院から退院時に渡されるのですが、それ以外の書類は、役場や勤務先から事前に取り寄せておきました。
例えば、児童手当や医療費助成の書類は、
私が住む区市町村では、公式ホームページよりダウンロード、印刷ができたので、
事前に印刷して、記入できる箇所は記入しておきました。
出生届、児童手当、医療費助成はパパがまとめて役場に提出
出生届、児童手当、医療費助成の申請は、すべて役場での提出になります。
産後は、私が外出できる余裕がなかったので、パパにすべてお願いしました。
パパの担当になった役場の方はとても慣れていたようで、
出生届を提出したら「次は児童手当ですね~。マル乳医療費ですね~。」と自ら進めてくれたようです。
子どもの名前をある程度決めておく
出生届、児童手当、医療費助成、健康保険証の申請などは、いずれも出生後早めに提出する必要があるものです。
子どもの名前は、1つに決めないまでも、候補を絞っておくと、産後の手続きがスムーズだと思います。
というのも、我が家は息子の名前決めまで2か月かかったの…💦産後にやってたら、絶対に手続きに間に合ってなかったよね(・・;)
まとめ | 産後の母の身体に優しい入院生活でした
改めて客観的に見ると、「え?食べてばかりじゃない?」と思いませんか。はい、思いますよね💦
そう、この通り、ご飯3食にしっかりおやつまで、本当に食べてばかりでした。笑
さらに毎晩母子別室で、息子を乳児室で預かって頂き、夜通し寝まかせてもらいました。
そもそもひとりで寝ること自体あまりないことですし、
その後、夜一度も起きずに夜通し眠れたのは退院後一年以上経ってからでした。
そう、でもこの「しっかり食べ、しっかり寝る」という生活が、産後の傷んだ身体には本当に必要なものでした。
スワンでの入院生活は、栄養満点の食事、ひとりでの睡眠時間確保だけでなく、
モーニングストレッチやフットマッサージなど、産後の母にやさしい環境が揃っていました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。