こんにちは。ぼーのママです。
0歳10ヵ月(絶賛ハイハイ期)の息子を連れて、箱根の温泉旅館に泊まった際、せっかくなので観光しよ~ということで、箱根彫刻の森美術館に行ってきました。
「まだ歩かない息子でも楽しめるのか?」と疑問でしたが、結論「赤ちゃんでも楽しめる」場所だと感じたので、ご紹介させていただきます。
息子が一番楽しく遊んでいた意外なスポットも紹介するよ~👍
「箱根彫刻の森美術館」って?
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121 |
アクセス | 箱根登山鉄道「彫刻の森」駅より徒歩2分 |
営業時間 | 9:00〜17:00 *入館は閉館の30分前まで |
定休日 | 年中無休 |
お問い合わせ | 0460-82-1161 |
彫刻の森美術館は、日本初の野外美術館といわれています。近現代の彫刻を中心に、敷地内には約120点の作品が展示されています。箱根の自然の中で敷地内を散策しながらアートを楽しめることが特徴です。
入館料は?割引はあるの?
入館料(個人)は下記の通りです。小学生未満は無料です。0歳の息子は無料でした。
入館料(個人) | |
大人 | 1600円 |
大学生・高校生 | 1200円 |
中学生・小学生 | 800円 |
尚、「毎週土曜日はファミリー優待日」で保護者1名につき小・中学生5名まで無料招待となります。
割引は、公式ホームページの「割引券」をプリントアウトor会計時に提示で受けられます。
赤ちゃんが楽しめる作品は?
ネットの森
館内には、体験型アート作品があり、子どもたちが中に入って遊ぶことができる場所があります。
それが「ネットの森」です。
色鮮やかな手編みのネットがいくつもつなぎ合わされ、巨大なハンモックの造形になっており、中に入ったり登ったりできます。周りには、ネットで包まれたボールがあり、乗ってみたり、手で揺らすことができます。地面にはドーナツ型ネットがあります。
ハイハイ期の息子は、クッション性のある地面をハイハイしたり、ドーナツ型クッションにはまってみたり、少しだけ中のネットに入ってみたりして遊べました!
下記、「ネットの森」について良かった点とイマイチだった点をまとめるので、参考にしてください☺
上記にもある通り、保護者は子どもとネットの森の建物内に入ることはできますが、一緒に体験はできません。また、走ることは禁じられていますが、楽しくなっちゃって走り回る子もいたので、親は注意してみる必要がありました。(どうしても赤ちゃんを守らなきゃいけない場合は、靴を脱いでクッションの上に上がらせてもらいました。)
幸せをよぶシンフォニー彫刻
「幸せをよぶシンフォニー彫刻」です。CMの撮影地としても有名です💎
高さ18メートル、内径8メートルの塔で、色鮮やかなステンドグラスが全面にはめ込まれ、外からの光を受けて幻想的な作品に仕上がっています✨
塔の真ん中には、らせん階段があり、頂上からは彫刻の森美術館全体と箱根の山々を見渡すことができます。
下記、「幸せをよぶシンフォニー彫刻」について良かった点とイマイチだった点をまとめるので、参考にしてください☺
野外彫刻
彫刻の森美術館というだけあって、屋内だけでなく、野外にも彫刻がずらりと並んでいます。
中でも0歳10ヵ月の息子が、食いついた作品2点をご紹介します。
1つ目は、「16本の回転する曲がった棒」1969年です。
写真では停まってしまっていますが、実は、電気の力で動きます。しかも、動きに機械的な硬さがなく、独特のきらめきをはなっていて、大人でも見ていて楽しかったです。息子は、この作品が気に入ったようで、ずっと見ていました👀✨
2つ目は、「球体をもった球体」1978-1980年です。
鏡面のように磨きあげられたブロンズの球体の表面に、地割れのような裂け目が入っています。
赤ちゃんって球体、丸いものが好きですよね!?息子もその一人で、丸いものが大好きです。また、表面が鏡のように映し出されるので、それも面白かったようで、食いついていました。
下記、「野外彫刻」について良かった点とイマイチだった点をまとめるので、参考にしてください☺
0歳10カ月の息子が一番楽しんだ場所って?
上記、息子を参考に「赤ちゃんが楽しめる作品は?」という見出しで、いくつか作品をご紹介してきましたが、0歳11カ月の息子が彫刻の森美術館内で「一番長く遊び、最も楽しんだ場所」をご紹介します!
それは、1階がカフェになっている建物の2階にある「丸太広場 キトキ(KI TO KI)」です。
丸太広場 キトキ(KI TO KI)
「丸太広場 キトキ(KI TO KI)」は、箱根の間伐材を使った「休憩スペース」です。
飲食可能、充電可能、wifiありの場所です。
大きな丸太は置かれ方によって、テーブルやベンチにもできます。
息子はここで、ハイハイしまくり😂持参していたおもちゃでも遊んで、30分以上はここにいました。
あまり知られていないのか、人が全くおらず、貸切状態でした。
0歳10カ月の息子の反応がイマイチだった作品
実際に見に行ったけれども、息子の反応がイマイチだった作品もお話しておきます。子どもによって興味や発達段階はそれぞれだと思うので、参考程度にお読みください。
めだまやきのオブジェ
公式ホームページでは「子ども向け」作品として紹介されている「めだまやきのオブジェ」ですが、0歳10ヵ月の息子は見てもきょとんとしていました💦
まず目玉焼き自体知らないのと、興味を持てるきっかけがなかったのでしょう。。
ピカソ館
1984年の開館より、319点のピカソコレクションを順次公開しているピカソ館。「キュビズム」や「青の時代」の展示など大人にとっては興味のある作品でも、0歳の息子からしたら、そうでもなく、早々と退館することになりました😅
所要時間は?
所要時間は2~3時間くらいを見ておいた方が良いです。
施設内は、広く徒歩での移動になるので、最低2時間、ゆっくり見ても3時間はかかります。
私たちは、すべての作品を見たわけではにですが、それでもぐるっと一周して、2時間はかかりました。(食事は取っていない)
ベビーカーで入れる?貸出しはある?
施設内は、ベビーカーで回ることができます。
また、ベビーカーの貸出しを、本館ギャラリー、新館インフォメーションにて無料で受け付けています。
授乳室・おむつ交換台はある?
授乳室は、本館ギャラリー内にあります。おむつ交換台は、トイレ内に設置されています。
混雑具合は?
週末は混みあうので、平日がおすすめです。ただし、平日でも気候が良い時には、混みます。
空いているのは、観光シーズンの閑散期です。箱根であれば、寒い1~2月です。また、悪天候の日も空く傾向にあるのでおすすめです。(理由は、彫刻の森美術館自体が、色んな作品を見て回るのに、野外で歩く必要があるため。)
また時間帯としては、開館時が一番空いています。11時以降から徐々に混みだすので、早い時間帯がおすすめです。とはいえ、施設内は広いので、人気の「幸せを」人で缶詰状態、大混雑というほど混むことは少ないです。
近くに子連れでいけるカフェやレストランはある?
彫刻の森美術館内カフェ・レストラン
彫刻の森美術館内にカフェとレストランがあります。
子連れにおすすめは、上2つ(The Hakone Open-Air Museum Caféとベラフォレスタ)です。
The Hakone Open-Air Museum Caféには、子どもでも食べられるスイーツが販売されています。身体に負担のかかる上白糖や動物性の油脂は使用せず、植物性の原材料のみを使用しているスイーツです。
ベラフォレスタは、ビュッフェスタイルのレストランです。小さなお子様向けのフライドポテト・チキン、一口サイズのデザート等の用意があります。
まだ離乳食中の赤ちゃんであれば、ポタージュスープ、柔らかいパン、ご飯などがあります。
「彫刻の森駅」前の中華屋「香華」
私たちは、美術館内ではなく、箱根登山鉄道「彫刻の森駅」目の前にある中華屋「香華」で食事をしました。いわゆる町中華なのですが、チャーハンがしっとり系でおいしかったです!
ベビーカー入店OKでした。小さなお店なので、事前に電話で確認しておくことをおすすめします。
まとめ
以上、彫刻の森美術館についてご紹介してきました。最後にまとめです!
・日本初の野外美術館で、彫刻を中心に約120点の作品が展示されている。箱根の自然の中で敷地内を散策しながらアートを楽しめるこ。
・毎週土曜日はファミリー優待日。入館料の割引は公式ホームページの「割引券」をプリントアウトor会計時に提示で受けられる。
・赤ちゃんでも楽しめる作品は、ネットの森、幸せをよぶシンフォニー彫刻、一部の野外彫刻。
・0歳10カ月の息子が一番楽しんだ場所は、丸太広場 キトキ(KI TO KI)。おもちゃを持参しておくと良い。
・0歳10カ月の息子の反応がイマイチだった作品は、めだまやきのオブジェ、ピカソ館。
・所要時間は、2~3時間は必要。
・ベビーカーOK、ベビーカー貸出しあり、授乳室・おむつ交換台あり
・空いている時期は、観光シーズンの閑散期である1~2月の平日。または悪天候の日。開館すぐの入場がおすすめ。
・美術館内に子連れOKのカフェ、レストランあり。駅前にベビーカーOKの町中華あり。