【都営バス】ベビーカー乗車時の注意事項|折りたたむ?乗車拒否?ベルトの固定方法は?混雑具合は?

育児
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こんにちは。ぼーのママです。

都内在住で車なしの我が家は、もっぱら公共交通機関を利用して移動しています。

その中でも、一番心理的ハードルが高かったのが、バスでの移動でした。

ぼーのママ
ぼーのママ

数年前に「双子用ベビーカーでのバス乗車拒否」が話題になっていましたよね…。

ベビーカーを折りたたまなきゃいけない状況もあるとか、乗車拒否されたらどうしよう…とか、考えだしたら、不安になりますよね。

今回は、そんな方向けに、私の実体験と、バス乗車時の注意事項をお話したいと思います。

この記事はこんな人におすすめ

・都営バスにベビーカーで乗りたいけど、どこの席にベビーカーを停めればいいのか、固定ベルトの締め方等、乗車方法を知りたい

・都営バスでの双子用ベビーカーは、乗車拒否されることがあるのか、乗車時の注意事項を知りたい

・都営バスに乗っていて、実際にベビーカーを折りたたんだり、乗車拒否されることはあるのか知りたい

参考になりましたら幸いです。

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ベビーカーでの乗車・後者方法の基本(1人・2人乗り共通)

ここでは、ベビーカーを停める位置や、ベルトでの固定方法など、乗車方法の基本についてお話します。

乗車位置(ベビーカーを停める場所)

ベビーカー連れで都営バスを利用する際は、上の写真の「ここが乗車位置」と記載されている場所に停めます。

この「乗車位置」は、ベビーカー以外に車いすの方も利用する場所になります。

停められる台数は、2台です。

ほのぼのパパ
ほのぼのパパ

じゃあ、乗車時にベビーカーや車いす2台がすでに停まっていたらどうなるの?

ぼーのママ
ぼーのママ

「都営交通」としては、その場合、「ベビーカーを折りたたむか、次のバスをご利用ください」と案内されています。けど、私の経験上、ベビーカー3台で乗車できた時もあったわ。その話は、後にするね。

後ろ向きで乗車位置に固定

バスの進行方向に対して、ベビーカーを後ろ向きにして、車輪のストッパーをロックします。

乗車時にバスが急停車することがあります。急ブレーキをかけた時に、子どもの身体が前に飛び出ないように、ベビーカーは必ず後ろ向きにしましょう。

ベルトの固定方法

ベビーカーを乗車位置に停めたら、椅子のひじ掛け等にぶらさがっている緑色のベルトで、ベビーカーを固定します。

ベルトのバックルの種類は2つあって、カチッと留めるタイプと、ベルトをスライドさせて留め具を倒して固定するタイプとがあります。

ベルトは、ベビーカーにくくりつけて、ぎゅっと締めて、しっかり固定しましょう。

降車時は後ろ向きで

バスから降りる時は、ベビーカーを後ろ向きにして降ります。

降車は、中扉からです。

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1人乗りベビーカーで乗る場合

先ほどの「乗車時の基本」を基に、1人乗りベビーカーでバスに乗る場合の、乗車方法をお話します。

前扉から前向きで乗車して乗車します。

乗車時に運賃を払いましょう。(現金またがICカード)

指定されている乗車位置の座席にベビーカーを横付けします。

バスの進行方向に対して、ベビーカーを後ろ向きにして、車輪のストッパーを停めます。

椅子のひじ掛け等にぶらさがっている緑色のベルトで、ベビーカーを固定します。

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2人乗り(双子)ベビーカーで乗る場合(1人用と異なるので注意)

前扉から乗務員に「2人乗りベビーカーです」と声をかけ、中扉から前向きで乗車します。

乗務員は、スペースを確保するために、乗車位置の座席を2つたたみます。

もし座席に乗客がいる場合には、乗務員が声掛けをします。

バスの進行方向に対して、ベビーカーを後ろ向きにして、車輪のストッパーをとめます。

手すりにぶら下がっている青色のベルト2本で、ベビーカーを固定します。

運賃は、ベビーカーを固定後に支払います。

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ベビーカーを折りたたまないといけない時とは?

都営交通のホームページに「ベビーカーを折りたたまない乗れない場合」について、下記のように記載があります。

  1. 折りたたまないと乗車できない幅の広いベビーカーや、シートベルトやストッパーがないベビーカーをご利用の場合
  2. 既に車いすやベビーカーをご利用のお客様が乗車されていて、乗車位置が空いていない場合(リーフレットの「ベビーカー利用時の乗車位置」参照)
  3. 混雑していて、ベビーカーが通れない場合
  4. 荷物用カートとして使用しているベビーカーを持込む場合
都営交通HPより引用
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ベビーカーを折りたたんだ時に気を付けることとは?

万が一、ベビーカーを折りたたまなければならない状態になった時に、気を付ける点は何でしょう。

下記に、「都営バス ベビーカー安全ご利用ガイド」の引用文を記載します。

ベビーカーを折りたたんだ時には、座席にお座りください。

座れない場合は、必ず手すりやつり革におつかまりください。

また、お子様とベビーカーで両手がふさがらないよう、あらかじめ抱っこ紐などのご用意をお願いいします。

※つかまれない場合は、車内事故を防ぐため、次のバスをご利用ください。

都営バス ベビーカー安全ご利用ガイドより引用
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都営バスをベビーカーで利用してみて実際どうだった?

すでにベビーカーが2台乗っていた時

乗車時に、すでにベビーカーが2台乗っていた時がありました。

先ほど示した都営交通に「ベビーカーの乗車位置」として指定されているのは2か所しかないため、乗車拒否になるかな?と思ったのですが、乗車できました。

結果的に、ベビーカー3台が車内に乗ってたのですが、幸いそこまで混雑していなかったので、無事に目的地まで辿りつけました。

その時のベビーカーの乗車位置は、下記の写真の通りです。

①②③と数字がある箇所にそれぞれベビーカーをとめていました。

ベビーカー2台は、「ここが乗車位置」と示されている場所にとめ、3台目は向かいの優先席の前にとめていました。

これだと車内が狭くなって、通行や降車時の邪魔にならない?車内後方にベビーカーをとめることはできないの?

ぼーのママ
ぼーのママ

確かに、通路が狭くなって「邪魔」だと感じられる人はいると思います。この時は、人一人が通行できる幅は確保できてましたが、申し訳ないな…と気は遣いました💦車内後方は、さらに幅が狭くなるのと、段差があるので、ベビーカーはとめにくいです。

この時は、混雑していなかったためか、乗務員からも乗車を断られたり、ベビーカーをたたまずに済みましたが、こればかりは、その時の状況やタイミング次第だと思います。

ベビーカー乗車位置の座席に人が座っていた時

ベビーカーの乗車位置として指定されている箇所の間隣りの座席にすでに人が座っている、という状況はよくあります。

その場合は、「失礼します。」と一言声をかけさせていただいた後に、真横にベビーカーをとめ、ベルトで固定しするようにしています。

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トラブル回避のために事前に準備できること

混雑具合のチェック

バスに乗る時には必ず google map を使って車内の混雑具合をチェックしています。

例えば、「平日12:51 東京駅発→豊洲ららぽーと着」までの経路を google map で検索してみます。すると、下記のような画面が出ます。

画面に、「東16 東京ビッグサイト行き」の「12:52 東京駅八重洲口発」の都営バスは「12時 通常はそれほど混んでいません」と表示されているのが分かりますでしょうか。(赤字で囲んだ箇所)

ちなみに、google map 経路検索での混雑状況を示すレベルは下記のとおりです。

それほど混んでいない=空席あり」ということなので、この場合は、比較的安心してベビーカー連れでも都営バスに乗りやすい(つまりは、乗車拒否される可能性が低い)と考えられます。

尚、この混雑状況を示す程度は、実際に乗車した人がチェックを入れて投稿して決まります。

実体験としては、「混んでいる」でも乗車拒否されたことはありません。乗れました。ですが、周りの人に気を遣ったのは確かです。

「とても混んでいる」「満員」が表示された場合は、個人的には、バス以外の手段を考えるようにしています。

抱っこ紐を持参する

ベビーカーを折りたたまなければならない時に備えて、そもそもベビーカーではなく抱っこ紐で行くか、ベビーカー連れでも折りたたんだ際に、子どもの安全確保のために抱っこ紐を持参するか、の2つの選択肢になります。

<br>ほのぼのパパ

ほのぼのパパ

とは言え、抱っこ紐って荷物になるよね…外出時はできるだけ荷物を減らしたいな…

ぼーのママ
ぼーのママ

わかる、わかる!なので、事前に google map で混雑状況を確認して、混雑状況によって、抱っこ紐を持参するかどうか決めるのも手だよ。

抱っこ紐も物によっては、かさばらないタイプのものもありますし、スリングという手もありますので、ご自身の合った方法で、事前に準備されると良いと思います。

ぐずり対策のおもちゃやお菓子を持参する

車内で子どもがぐずってしまったり、じっとしていない時って焦りますよね。

そんな時のために、普段から使っているお気に入りのおもちゃだったり、好きなお菓子などを準備しておくと良いですよ!

ぼーのママ
ぼーのママ

「おもちゃもお菓子も忘れた!」って時ありますよね。そんな時は、折りたたみ日傘(危なくないように目は話さないように)、キーチェーン、かばんの留め金具などを触らせておくと、意外と夢中になって遊んでくれますよ!

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まとめ

これまで、ベビーカー連れでの都営バス利用時の注意事項や体験談とお話してきました。最後にまとめです。

・ベビーカーは指定された乗車位置に後ろ向きでとめ、備え付けのベルトで固定する。

・1人乗りベビーカーは前扉から前向きで乗車する。

・2人乗りベビーカーは、前扉から乗務員に声をかけ、中扉から前向きで乗車する。

・都営交通よると、ベビーカーのサイズや車内の混雑具合、すでにベビーカーや車いすが乗っている場合には、ベビーカーを折りたたまないといけない場合がある。

・都営交通よると、ベビーカーを折りたたまないといけない場合には、出来るだけ座席に座る。座れない場合は、つり革などにつかまる。また両手が空くように抱っこ紐などを持参すると良い。

・経験上、混雑していない、人が通れる道幅が確保できていれば、ベビーカーを3台乗せていても、たたんだり、乗車を拒否されない。

・トラブル回避のために、事前にgoogle mapで混雑具合を確認、抱っこ紐の持参、ぐずり対策におもちゃやお菓子を持参するとい。

ベビーカーでの移動は、周りの方に気を遣い、大変な思いをされますよね…。今回の記事が、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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