こんにちは。ぼーのママです。
木のおもちゃって、温もりがあって、香りも質感も良くて、子供にたくさん触れさせたいと考える親御さんは多いのではないでしょうか?
今回紹介する「東京おもちゃ美術館」は、都内最大級の木育遊び場🌳おままごともボールプールも電車や車も全部木のおもちゃで、一度に種類豊富な木製おもちゃで遊ぶことができます!
おもちゃだけでなく、床も棚も全部が木で出来ていたよ🌲
というわけで、今回は「東京おもちゃ美術館」についてご紹介します。
東京おもちゃ美術館って?
東京おもちゃ美術館は、旧新宿区立四谷第四小学校の校舎を利用した「四谷ひろば」の中にあります。
四谷三丁目駅から徒歩約5分、曙橋駅から徒歩約8分、新宿駅・四ツ谷駅から徒歩約20分の距離です。
「美術館」なので、展示品もあるのですが、ほとんどが実際に触って遊べる体験型のミュージアム!
しかもおもちゃのほとんどは木製🌳木の香り、手触りもよく…木育にもぴったりな空間です🫧
赤ちゃん・幼児だけでなく、小学生・中高生・大人までが楽しめる場所です👍
開館時間・料金などの詳細は、公式ホームページをご覧ください。
平日は再入場可能!大人1人と子ども1人で2,000円未満で丸1日遊べたよ~😊6ヵ月未満の赤ちゃんは入場料が無料。この後紹介する「木育広場」は3歳未満の乳幼児向け限定のスペースでとってもおすすめ✨
【0~2歳限定】赤ちゃん木育ひろばって?
「赤ちゃん木育ひろば」です。
ここは、口に入れたら危ない大きさのおもちゃは置いてない点、子どもがが口に入れたおもちゃをトレーに入れておくと、職員の方が消毒してくれる点で、赤ちゃんでも安心して利用できます。
1回あたり10組ほどの親子がいました。
滑り台や、ハイハイで進んでいくおもちゃ。
おままごとができるおもちゃ。
木のボールプール。
色々なおもちゃがあって飽きません!
床はクッション性はないものの、木製でぬくもりがあり、清潔感もありました🌳赤ちゃんをハイハイさせたり、ごろんと寝かせることができます。赤ちゃんを寝かせる際に気になる方は、おくるみなど敷き物を持参すると良いと思います。
車、電車などのの乗り物、道路・レールのおもちゃもすべて木製!
国内10地域もの無垢スギ材が使われている贅沢な「木育空間」でした🌳
【幼児~】おもちゃの森って?2階建て・木の砂場ボールプール・知育玩具
「おもちゃのもり」というお部屋です。靴をぬいで入室します。
たくみのこやです。指先を使うおもちゃが置いてあります。
木に隠れたいもむしを、マグネットがついた棒で引っこ抜く遊びです。
長野・木曽のヒノキでできた「どんぐり池」。どんぐりの形をした木が混ざっていて探すのが楽しいです!
もう一つ、北海道産の広葉樹の木玉が2万個入った「木の砂場」というボールプールもあり。
その他色々な種類のおもちゃがありました。
「木の砂場」や「2階建ての空間」など身体を動かして遊べるだけでなく、「たくみのこや」や「いもむし遊び」など指先を使う遊びもできる場所でした!歩けるようになった幼児~小学校低学年の子向けだと感じました。
【幼児~】おもちゃのまち黄色って?ごっこ遊び・玉転がし玩具・サイエンストイ
「おもちゃのまち きいろ」というお部屋です。
ここでは「ままごとごっこ遊び」ができます。農場では、木製の野菜を土から引っこ抜いたり、つるされている果物を引っ張って収穫体験ができます。
「ごっこハウス」です。キッチン、鍋、食器、ちゃぶ台が置いてあります。
ごっこハウス横には、机と椅子の空間があります。
「ごっこショップ」です。お店屋さんごっこができます。レジも木製でした!
玉転がしおもちゃ「クーゲルバーン」が大集結!
その他、物理学などを応用した「サイエンストイ」も置いてありました。
【幼児・小学生~】おもちゃのまち赤って?日本伝統・各地の郷土玩具・しりとり
「おもちゃのまち あか」というお部屋です。各地の郷土おもちゃや、日本の伝統的な遊びを体験・紹介している場所です。
琉球のおもちゃコーナーです。
畳の上でお手玉などのおもちゃで遊べます。
土でできたおもちゃの展示の中心では、こま遊びができました。
しりとりコーナー。
しりとり遊びや、日本の歴史を学ぶという面で、小学生以上の子が楽しめる場所だと感じました!実際、1歳の息子にはが食いついたのは「こま遊び」くらいでした💦
【小学生~】ゲームの部屋って?テーブルサッカー・オセロ・将棋など
アナログゲームの世界を味わえるお部屋です。
テーブルサッカーがあります。
棚にオセロや将棋などが置いてあるので、遊びたいゲームを選んで、机で遊ぶことができます。
色々なゲームで遊べます。
ルールを理解できる年頃の子向けのお部屋でした⚽ 大人でも楽しめそうです!
グッド・トイ展示室って?
「グッド・トイ展示室」です。
ここでは、グッド・トイを受賞したおもちゃを実際に手に取って試すことができます。
小さいですが、靴を脱いで遊べるスペースもありました。
おもちゃ工房って?
「おもちゃ工房」では、おもちゃを手作りできる企画(無料・有料)に参加することができます。
予約制で、予約は当日3階のおもちゃ工房にて。
この日は無料が紙皿で作るコマ、有料が星飾り・ミニ青虫でした。見本が展示されていました。
企画展示室って?
「企画展示室」です。100か国10万点の収蔵品の中から、おもちゃの歴史、地域や国での比較などができる企画展を、その年単位で開催しています。
筆者が訪れた際は、「世界の人形がんぐ」展を開催していました。
ミュージアムショップ APTYって?
「ミュージアムショップ APTY」です。
館内で人気のおもちゃなどが販売されいます。
園庭がある?
おもちゃ美術館の建物前には、園庭もあります。
利用時間が9時〜17時までなので、美術館利用前後にも利用できます◎
滑り台などの遊具が置いてありました。
ベンチがあるのですが、飲食は許可されていませんのでご注意ください。
床は子どもが転んでも危なくないようにクッション性のあるものでした。
所要時間は?
平日は再入館ができるので、1日遊ぶのがおすすめです。
土日祝日は再入館ができません。ですので、午前中いっぱいor午後いっぱい遊ぶのが良さそうです。
我が家の1歳4か月児は、午前中いっぱい遊んで、午後のお昼寝後に少し遊び場ました。合計の滞在時間は、3時間くらいです。
ゲームの部屋は、小学生~大人でも十分楽しめる場所だと思いました👍
とにかく沢山のおもちゃがあるので、お子さんの興味や発達段階に合ったものが必ず見つかるはず!
授乳室・おむつ交換台は?
授乳室は、木育広場内にあります。利用する際は、職員の方へ声をかけましょう。
おむつ交換台は、1階の多目的トイレ内と、木育広場前にあります。
ベビーカーで入れる?
館内では狭い通路が多いため、ベビーカーでの入館はお断りされています。
そのため、ベビーカーは、建物入口のベビーカー置き場にとめるようになっています。
赤ちゃんが眠っている場合や障がいのあるお子さんでバギーでのお越しの方は、受付に声をかけると対応してくれるようです。
近くに子連れで入れるレストランやカフェはある?
近くに子連れで食事ができるところがないか、探される方も多いと思います。(特に平日は再入場可ということで1日中遊びたいですよね!)
実はコロナ前は、館内1階にある「多世代交流サロン」という場所で飲食可能だったのですが、残念ながら今現在も利用停止中でした。
というわけで、近くで子連れで入れるお店を探す必要があります。おすすめは、下記の通り。
フルスイングのメニューは以下の通り。
キッズメニューには、うどんやご飯のプレート(約600円)、うどん単品(約300円)がありました。
なお、サイゼリヤ四谷三丁目店は、エレベーターありなので、ベビーカー利用者にもおすすめ!
まとめ
以上、東京おもちゃ美術館についてご紹介してきました。最後にまとめます。
・東京おもちゃ美術館は、四谷三丁目駅から徒歩約5分、曙橋駅から徒歩約8分、新宿駅・四ツ谷駅から徒歩約20分の距離にある。
・ほとんどが木製おもちゃで、実際に触って遊べる体験型のミュージアム。
・赤ちゃん・幼児だけでなく、小学生・中高生・大人までが楽しめる場所。
・入館は公式ホームページより事前予約制。平日のみ再入場可能。生後6ヵ月未満の赤ちゃんは入場無料。
・0~2歳限定の赤ちゃん木育ひろばあり(要予約)
・複数のお部屋で様々な遊びが可能:木の森(2階建て建物)、木の砂場・ボールプール、指先を使う玩具、ごっこ遊び(農場で収穫、お店屋さんごっこ、おままごと)、玉転がし玩具、サイエンス・トイ、日本伝統・郷土玩具、アナログゲーム、グッドトイなど
・おもちゃ工房で、おもちゃ作り可能(当日予約・無料と有料あり)
・おもちゃの歴史、地域や国での比較などができる企画展示あり
・ショップでおもちゃの購入可能(入館料かからない)
・建物前に遊具つき園庭あり(入館料かからない)
・平日は再入館可能、1日遊べる。土日祝日は再入館不可なので、午前中いっぱいor午後いっぱい遊ぶのがおすすめ。
・授乳室・おむつ交換台あり。ベビーカーは、建物入口の置き場にとめる。
・館内、園庭は飲食不可。徒歩10分圏内に、子連れで入れるレストランあり。おすすめは、Dining Cafeフルスイング、ビストロダブリュー、サイゼリヤなど。
どなたかの参考になりましたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。